歯周病について
みなさん、こんにちは、院長です
年の瀬も近ずいてきましたね、みなさん忙しくされ体調など崩されてはいないでしょうか?
ないとう歯科は年内は28日(水曜)まで、年明けは4日(水曜)から通常診療いたしておりますので、お困りの際はご連絡ください
さて、今日は歯周病についてお話したいと思います
歯周病とは、文字通り歯の周りの組織が侵される病気のことです(以前は歯槽のう漏と呼んでいました)
症状としては歯肉から出血したり、歯がグラグラするという病気ですが、一口に歯周病と言ってもお口の清掃状態が悪いだけの初期段階から、歯肉からの出血や骨吸収が進行して歯を失ってしまうような重症な人まで様々です。
歯周病は自覚症状のないまま進行することが多い病気ですが、日常生活において、
・歯を磨いた時に歯ブラシに血が付く
・口臭が気になる
・朝起きた時に口の中がネバネバする
・冷たいもの、熱いものが広範囲の歯にしみる
・歯が動いてきた
などの症状を思い当たる方は要注意です、一度ないとう歯科の受診をお勧めします
健康な歯茎はピンク色で、歯と歯の間の部分が引き締まっています。歯肉炎が起こると、この部分が赤くなり腫れてきます。歯磨きの際に血が出るのも歯肉に炎症が起こって腫れているサインで、歯肉炎は、この時点で歯垢をきっちりと除去しセルフケアに励めば歯茎は元通りになり完治します。しかし、除去しきれないと次のSTEPの歯周炎に進んでしまいます
歯周炎になると、歯茎は少しずつ歯の表面から離れ歯周ポケットと呼ばれる袋状の隙間ができます。そこに歯垢が入り込み、石灰化して歯石となって取り付き、歯周病を悪化させていきます。
歯周病はこのような病態を示すため、歯周病かどうかを調べるために幾つかの検査を行います。
・プローブという専用の器具を用いて歯周ポケットの深さを測る(1ミリ〜3ミリが正常値)
・歯茎からの出血部位の測定
・プラークの付着度合い
・歯の動揺度合い
などを検査し、どのような歯周病治療が最適なのかを精査します。
この数値を定期的にチェックする事でにより、生涯、歯周病のない口腔状況への維持管理を行います
ないとう歯科では、患者さま一人一人の現在の病態をしっかり把握し、歯肉炎や、軽度から重度の歯周病までの原因の除去にスタッフ一同全力で妥協なく取り組んでおります
ひとえに歯のお掃除(クリーニング)と言っても、医院によってその手法は様々です。
どうせ同じ時間、同じ金額かけるなら、患者さま一人一人に適したきっちりしっかりのクリーニングを受けてみてはいかがでしょうか?
歯周病でお困りの際はないとう歯科へご連絡ください、スタッフ一同お待ちしております
歯周病でお困りなら東大阪 長瀬駅前 ないとう歯科まで